岐阜の滝「関市洞戸村・岩門の滝」

皆様、こんばんは。


今夜も岐阜の滝シリーズです。
今回紹介するのは、昨日の記事の続きになりますが、
同じく1月20日の関市板取川周辺の滝巡りで出会った滝です。

関市洞戸村「岩門の滝」です。

岩門の滝へと続く道。「花の森公園」の看板があり、
一番下に何段も連なる無名の滝があります。
遠い昔の地殻変動により、何度か滝が移動し後退した形跡がありました。


更に無名の滝の上に上りますと、更なる無名の滝がありました。


無名とは、もったいないほどのとてもしなやかで美しい流れの滝でした。



更に坂道を上がりますと・・・「岩門の滝」が見えて来ました。


この「岩門の滝」には、お不動様が祀られていました。
この「岩門不動」が開かれたのは鎌倉時代の後期。
やがて天台宗系の修験者たちの荒行の場となったそうです。



そして・・・「岩門の滝」の名前の由来となった岩門が滝の少し上にありました。



滝と言うのは、やはり遠い昔の先人の方々の信仰の対象となり、
心と身を清める・・・精神と肉体の修行の場となっていたのですね。
そう言った日本人のDNAが、現代に生きるわしらの心にも響くのかもしれません。

ありがとうございます。

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